名の由来
ラファエルの事跡
ラファエルは、「エデンの園」にある「生命の樹」を守っているとも、病気や怪我を癒す天使と伝わる。 また、サンダル履き、杖・水筒・小箱・リュックサック を持った姿で描かれ、トビア記より「旅人の守護神」ともされる。
3人の大天使と云えば、ミカエル(Michael)、ガブリエル(Gabriel)、ラファエル(Raphael)。 他にも「エル」のつく天使の名はあれど、古代から公認されるは、この名のみ。
最後に付く「エル」は「神」の意で、ラファエルとは「神は癒す」となる。
つまり、Rapha(ラファ)とは、 ヘブライ語で「癒す」也。
日本(ひのもと)
漢字の発音の違いで生じた ジッポン、ジーペン、イーベン、ヤーパン等々。 それらが西洋に伝わり ジパング、さらに訛った ジャパン ではなく、日本(ひのもと)に於いて、とりわけ「Rapha(らふぁ)」という言霊を和風に、知恵の象徴たる螺髪(らはつ、らほつ)の「螺」や、「和」を和らぎ(やわらぎ)や和み(なごみ)と意訳するなど、試みる屋号。
江戸末期より西洋列強に脅かされ、米帝に戦で負けようと、名まで間違ったまま呼ばれ続けるのは得心がいきませぬ。 ゆえに、JPと云う、トップレベルドメインは、ご遠慮させて頂いた次第。
1999年当時、汎用JPドメインなど存在せず、一般で使えるのは属性型JPドメイン(CO.JP、OR.JP、NE.JP)のみ。 然らば、学術研究機関などが登録できる AC.JP から、JP を取り去ってみようかと、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国領の島へ。 そして rapha.ac 取得。
極東の道徳
最果てで、四方(よも)の海に守られた敷島の国であり、大陸の文化を時をかけて咀嚼でき、古代ヨーロッパの宗教、道教や儒教、そして仏教も融合した神仏習合を生み、陰陽道・武士道・八百万の神々を育み、独自の風文化と成せた国。
流れ着いた寄せ集めで、淀んだとしても、義に潔く散り、空を掴んで澄み、目先に惑わぬ心を持ち、真に至る道に拘らず、仁にて寄り添いて、和を以て貴しとなす処。
佐久間象山 曰く「東洋の道徳、西洋の芸(技術)」の通り、武力を伴わず、西洋と東洋の文化、或いは、学問が和めていればと。
例えば、12使途のひとりであり、復活したキリストの傷を確認しようとする姿で西洋絵画に描かれるトマス。 大陸を東へと言語の異なる文化圏を渡るうち、トマ、フォマ、ダーマ、ダルマと訛ったとも云う真偽の程は不確かでも、朱色のベールに身を包みクセのある髭を蓄えた姿は、常にそのままに残る有様。
聖書の一節「正しい者は七たび倒れても再び起き上がるが、悪者は途中でつまずいて滅びる」が、達磨大師の仏教宗派として伝来、「七転び八起き」で広まり、会津玩具や江戸達磨、そして「ダルマさんが転んだ」の如く子供の遊びにまでなり、此の国に根付いている。
其処には「汝、殺すなかれ」と云いながら、異なる文化や価値観を殲滅せしめる矛盾はない。
Raphaの紋
西洋と単純に比べ、調和を無視して瓦礫の如き景観となった資本主義とは距離をおき、右肩上がりの経済成長など勘定に入れず、「人は人、吾は吾なり」と左上を目指す心の有様。
日本(ひのもと)に於いて、「抜かずに勝つ」を極める士道、或いは「三方よし」の商道など、其々の道にあった道徳を極め、古代西洋流の癒しをもって、和ませる事の有様。
頭に浮かぶ知恵を、心の中に生まるる和らぎ(やわらぎ)や和み(なごみ)で形とする。 そして、皆が同時に体感、或いは共感頂けたなら幸甚。
江戸時代 名匠とされた刀匠曰く「鉄と人は、時代が下るほど悪くなる」の嘆きを肝に銘じて、弛まぬ心掛けを続ける所存。