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居宅介護支援センター・訪問介護事業所『小さき花』ロゴデザイン制作

『小さき花』CIデザイン © Shinichi Takai

純心聖母会からの依頼で、CIデザインを行い候。

此方 髙井真一、此処のシスター達に、頭があがらない。
手のつけられないガキの頃、日曜学校にて様々なことを教わりつつも、意地悪な質問攻め。
走り回ったり、いたずらを止めず、とても迷惑をかけていたのだから。

さらに、敬虔なクリスチャンであった母の葬儀でも、とてもお世話になった。

曰く、カトリック的精神に基づく愛と奉仕の心で、ご利用いただく方の意思を尊重した福祉サービスを実現することを目的に、「いと小さきものにしてくれたことは、わたしにしてくれたことである」という、言葉(聖書)から、また、創立者 江角シスターの「お年寄りが住みやすい楽園(=花園)」という願いから、『小さき花』という言葉だど。

そこで、「小さき」という言葉に「花」が咲くイメージで、ロゴマークを形に致しました。

花のような笑顔をもつ二人の姿で、左の人が右の人の背中をさすっているイメージ。
本当に心底辛い思いをしている時、信頼している人に背中をさすってもらうだけで、とても救われるものです。

また、「花」の下側の部分は、カタカナの「イヒ」と楽しげな笑い声も隠され、後ろから読み「イ」の角度を変えることで「ヒト」も暗示。

シスターより「デザイナーさんに仕事をしてもらったのは初めてだから、このくらいの金額で良いのやら…」と、お金を封筒で出されるのを遮り、「オレは、今やジブリの仕事をする程の男。そんな金額じゃ、とてもおさまりませんよ。 代わりにと言っちゃ何ですが、純真聖母会秘伝のアップルパイをひとつ、今年のクリスマスに届けてください。」と、修道院を後に。

母が生きていた頃は、シスターから毎年クリスマスには特性の手作り「アップルパイ」届けられていて、母には「クリスマスなんて関係ない。教会なんか行くか!」と、云いながら、こっそり冷蔵庫の「アップルパイ」をつまみ食いしていたのだ。